明日・敬老の日は秋雨前線が南下 関東などで雨が降りやすい

ウェザーニュース

三連休最終日の明日16日(月)・敬老の日は、秋雨前線が南下するため関東などで雨が降りやすくなります。お出かけには傘が必要になりそうです。

秋雨前線の近くで雨の所が多い

秋雨前線は明日朝には山陰から関東付近まで南下する予想となっています。今日に比べると前線の活動は弱まるものの、関東など前線近くでは雨の降る所が多くなる見込みです。

東海や近畿などもにわか雨の可能性がありますので、お出かけには最低限、折りたたみの傘をご用意ください。九州や四国の太平洋側は湿った空気の影響が残り、断続的に雨が降る予想です。

北海道や東北北部は移動性の高気圧に覆われて、秋晴れの所が多くなります。天気の崩れはなく、外出時も傘なしで問題ありません。

明日は関東で気温が上がりにくい

明日の関東は前線の南下で暖かな空気が南に後退することと、日差しが少ないことで昼間もあまり気温が上がりません。14時の気温分布をみても30℃には届かかず、東京都心の最高気温は今日に比べて5℃低い29℃の予想となっています。

西日本や東海は雲が多めながらも気温は高く、広い範囲で30℃以上となる見込みです。今日はこの時期として記録的暑さとなった九州は、少し低くなるものの猛暑日が予想されます。

北海道は秋の空気に覆われるため晴れても極端な気温の上昇はありません。札幌市は今日より4℃高い23℃と、昼間は過ごしやすい陽気です。ただ、朝との気温差が大きいため、服装選びにはお気をつけください。