週間天気 三連休以降は大雨のおそれ 来週は厳しい残暑落ち着く

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・三連休は大雨のおそれ
・連休明けも雨が降りやすい
・来週は厳しい残暑がやっと終了

来週にかけては秋雨前線の影響を受けるところが多く、大雨となるおそれがあります。続いていた厳しい残暑は、今週末には落ち着く予想です。

三連休は大雨のおそれ

この先は秋雨前線にむかって南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、21日(土)、22日(日・秋分の日)、23日(月・振替休日)の三連休は停滞する秋雨前線の活動が活発になると予想しています。

雨の降るところが多く、東北や北陸、山陰を中心に雨量がかさんで大雨となることも考えられます。

三連休で外でのレジャーを予定されている場合は、随時最新情報をご確認ください。

連休明けも雨が降りやすい

三連休最終日に23日(月・振替休日)頃になると、秋雨前線はさらに南下して停滞し、西日本や東日本では雨の降りやすい日が続く予想です。

さらに、東シナ海の熱帯擾乱が九州に接近するため、九州を中心に大雨となるリスクがあります。

まだ、前線の位置や動向、熱帯低気圧・台風の発生有無などについては不確実性が高く、現時点で降水範囲や大雨リスクの特定は難しい状況です。三連休で外出などを予定されている方も多いタイミングと重なるため、今後の気象情報に注意をしてください。

来週は厳しい残暑がやっと終了

21日(土)あたりまでは真夏日が続き、西日本では35℃以上の猛暑日が予想されているところもあります。

北日本では21日(土)頃から、東日本や西日本では22日(日)から24日(火)頃にかけて、最高気温が平年並みか平年よりも低くなる予想です。長く続いていた厳しい残暑はやっと落ち着く見込みです。真夏並みの暑さから、一気に9月〜10月頃に気温になるため、気温差で体調を崩さないようにご注意ください。

その後は気温が平年よりも高くなる日はありますが、これまでのように35℃前後まで上がる日はほとんどない見込みです。