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明日9月19日(木)対象の熱中症警戒アラート 関東や西日本の13県に発表

ウェザーニュース / 2024年9月18日 17時15分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、明日9月19日(木)を対象とした熱中症警戒アラートを関東や西日本の13県に発表しました。

対象地域では特に熱中症のリスクが高くなります。こまめな水分補給を心がけるとともに、屋外での長時間の行動を避けて室内でエアコンを使用するなど、熱中症予防を万全に行ってください。

日差しが照りつけて厳しい残暑に

▼熱中症警戒アラートの発表状況(計13地域)
千葉県 三重県 兵庫県 和歌山県 岡山県 広島県 島根県 香川県 愛媛県 福岡県 長崎県 熊本県 八重山地方

日差しと上空の暖気の影響で、明日も西日本や関東では気温が上がります。朝は比較的過ごしやすくても昼間は35℃前後の厳しい残暑となるので、引き続き熱中症対策が欠かせません。

熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数(WBGT)も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。

熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射・ 輻射、風の要素から算出されます。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

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