気象庁1か月予報 猛烈な残暑落ち着いても季節の歩みは遅い
ウェザーニュース / 2024年9月19日 15時50分
今日19日(木)、気象庁は9月21日から10月20日までの1か月予報を発表しました。
猛烈な残暑は明日20日(金)まででようやく終わりを迎えます。ただ、平年よりも気温の高い傾向は続く見通しで、季節の歩みは遅いままとなりそうです。秋雨前線などの影響で降水量は多くなるとみられます。
北海道への寒気の南下は一時的
この先1か月の気温
太平洋高気圧は日本の南東に張り出し、周囲を吹く風によって日本列島には暖かな空気が流れ込みやすくなります。記録的な残暑はこの週末で収まるものの、その後も平年よりも気温の高い状態が続く見通しです。
北海道は来週にかけて一時的に寒気の影響を受けるものの、長くは続きません。1か月の平均気温では全国的に平年よりも高い予想となっています。
季節の歩みは引き続きゆっくりで、なかなか秋は深まってこない見通しです。
秋雨前線の活動が活発で雨量が多くなる予想
この先1か月の降水量
日本の南東で太平洋高気圧が強く、その一方で中国大陸から千島の東にかけて高気圧が張り出す予想となっています。2つの性質の違う高気圧の間に秋雨前線が形成され、本州付近に停滞しやすくなる見込みです。
暖かく湿った空気が送り込まれることで前線の活動は活発になり、西日本、東日本を中心に雨の日が多くなります。1か月の降水量は西日本、東日本で平年よりも多く、東北は平年並みか平年より多い予想です。
明後日からの三連休は早速大雨のおそれがあり、その後も前線の活動や台風の影響などで大雨のリスクが高まることが考えられます。しっかりと雨への備えを行ってください。
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