三連休の交通影響予測 秋雨前線が活発化 東北や北陸を中心に影響大（20日14時更新）

ウェザーニュース

明日21日(土)からの三連休は、台風14号からもたらされる湿った空気の影響で、秋雨前線が活発化する予想です。東北や北陸を中心に鉄道の運転見合わせや高速道路の通行止め、飛行機の遅延など交通機関への影響が予想されます。

三連休にかけての気象による影響予測をお伝えします。（20日14時更新）

＜高速道路＞一部区間で通行止めの可能性

高速道路への影響予測

明日21日(土)は前線の影響で断続的に雨が強まります。東北や北陸、中国地方の高速道路を中心に雨による速度規制の可能性があり、東北では一部の区間で通行止めとなるおそれがあります。

22日(日)は前線の通過に伴い雨や風が強まり、広範囲で速度規制となる可能性があります。東北や中国、四国地方の高速道路では一部の区間で通行止めとなるおそれがあります。また、アクアラインでは風が強まり、一時的に通行止めとなる可能性があります。

23日(月)朝まで影響が残るところもある予想です。

車での移動を予定されている方は、最新の交通情報を各高速道路会社の公式ウェブサイトやアプリ、または交通情報サービスなどでこまめに確認し、安全を最優先に行動してください。状況に応じて、移動の延期や代替手段の検討もお勧めします。

＜鉄道＞運転見合わせが続く路線も

新幹線への影響予測

【新幹線】
明日21日(土)は前線の影響で断続的に雨が強まり、山形・秋田新幹線では遅延や一部運休の可能性があります。九州・西九州・山陽新幹線でも、夜は遅延の可能性があります。

22日(日)は前線通過に伴い雨や風が強まり、各新幹線で遅延の可能性があります。秋田・山形新幹線は大雨による影響が長引くおそれがあります。

【在来線】（記事冒頭の画像）
明日21日(土)は前線の影響で断続的に雨が強まり、東北や北陸の路線を中心に大雨による遅延や運転見合わせの可能性があります。

22日(日)は前線通過に伴い広い範囲で雨や風が強まり、遅延や一部の区間では運転見合わせとなる可能性があります。東北では大雨による影響が長引くおそれがあります。23日(月)午前まで影響が残るところもある予想です。

今後の予定などは、各鉄道会社の公式ホームページやアプリ、交通情報サービスなどで最新の運行状況を確認してください。

＜航空＞遅延や条件付き運航の可能性

飛行機への影響予測

明日21日(土)夜から22日(日)にかけて、秋雨前線が活発化して大雨になる予想です。一時的に雷雨となり、東北日本海側や西日本の空港を中心に、遅延や条件付き運航となるおそれがあります。

成田・羽田空港でも強風の影響で、遅延や条件付き運航となる可能性があります。

最新の運航情報は各航空会社の公式ウェブサイトやアプリ、連絡メールなどで随時ご確認ください。