記録的残暑落ち着くも一部ではまだ猛暑日 9月下旬らしからぬ暑さ

ウェザーニュース

昨日までの記録的残暑はようやく落ち着きました。それでも今日21日(土)も一部で猛暑日になっていて、関東から西日本は9月下旬らしからぬ暑さです。

北日本は涼しいくらいの気温

昨日まで本州付近を覆っていた高気圧が南に後退し、日差しの届いている所が少なくなりました。真夏並みの暖気も少しずつ後退しているため、昨日までに比べると気温の上昇は落ち着いています。

11時30分までの最高気温は三重県尾鷲市で35.8℃と猛暑日になっていて、静岡市でも昨日の39℃には及びませんが、34.5℃を観測。東京都心も32.6℃まで上がってきました。東京都心の最高気温の平年値は26℃ほどですので、それに比べると5℃以上高い気温です。

一方で、秋雨前線の北側に入っている北日本は気温が上がっていません。仙台市の最高気温は夜中の0時過ぎに観測した21.4℃で、現在は10℃台で推移。札幌市も16.2℃と10月中旬並みの気温になっています。


西日本から関東は午後にかけて極端な気温の上昇はないものの、蒸し暑さが続く見込みです。三連休初日ということで、屋外で活動する場合は、熱中症対策を行ってください。