九州など西日本で雨雲が発達 前線の南側は大気の状態が不安定

ウェザーニュース

秋雨前線は日本海に伸びて活動が活発になっています。その南側も大気の状態が不安定で、九州など西日本では局地的に雨雲が発達してきました。

この後は中国、四国でも急な雨に注意

今日21日(土)は秋雨前線が日本海から東北付近に停滞しています。その南側には暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態は不安定です。西日本では午前中から所々で雨雲が発生していて、午後になって雨のエリアが少し拡大してきました。

雨雲の発達が目立つのは九州で、小さいながらも活発な雨雲が各地に点在している状況です。13時40分までの1時間には長崎県諫早市で9.0mmの雨を観測しています。

この後は九州に加え、中国や四国でも雨雲が発生しやすくなる見込みです。急に本降りの雨になる可能性があるため、天気の急変に注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）