昨日までより大幅減少も一部で猛暑日 明日はさらに暑さ和らぐ予想

ウェザーニュース

今日21日(土)は昨日までに比べると暑さがトーンダウンしました。それでも東海や近畿の一部で猛暑日になるなど、9月下旬としては暑くなっています。明日22日(日)は秋雨前線が南下するため、さらに暑さは和らぐ見込みです。

猛暑日地点は一桁に

西日本から関東にかけては雲が多く、昨日よりは気温の上昇が抑えられました。

ただ、依然として秋雨前線の南側に広がる暖かな空気に覆われているため9月下旬としては気温が高く、15時00分までの最高気温は三重県紀北町・紀伊長島で36.6℃など7地点で猛暑日を観測しています。昨日は143地点でしたので、これに比べると大幅に少なく、一桁になるのは9月5日以来です。

秋雨前線の北側は秋の空気に覆われ、札幌市で17.2℃、秋田市で17.0℃など20℃未満の所が多くなっています。

明日の西日本、東日本は気温下がる

明日22日(日)は秋雨前線が今日よりも南下するため、西日本から関東の気温は今日よりもさらに下がる予想となっています。

最高気温は福岡市が29℃と、約3週間ぶりに真夏日から脱する見込みです。東京都心や大阪市も30℃に留まり、日差しが届かないこともあって今日ほどは暑く感じません。

北海道は天気が回復してもそれほど気温は上昇せず、札幌市の最高気温は今日とほぼ同じ18℃の予想です。秋らしい一日となります。