石川県の大雨特別警報は警報に切替 雨が落ち着いていても災害に警戒
ウェザーニュース / 2024年9月22日 10時10分
石川県に発表されていた大雨特別警報は、22日(日)10時10分に警報に切り替わりました。現在、特別警報の発表されている地域はありません。
いったん雨が落ち着いていても、土砂災害や河川の洪水などの危険度は当面高い状態が続くため、警戒を続けてください。
48時間雨量が450mm以上の記録的豪雨
石川県内は記録的な大雨となり、10時00分までの24時間雨量は輪島市で412.0mm、珠洲市で315.0mmを観測。48時間雨量は輪島市で498.5mm、珠洲市で392.0mmといずれも観測史上1位を更新しました。輪島市の9月1か月の平年雨量が214.5mmですので、48時間で2倍以上の雨量になります。
土砂災害の危険度は依然として高くなっているところが多く、警戒レベル4の「避難指示」が発令されている自治体があります。
激しい雨はいったん落ち着いているところもありますが、再び強まることも考えられるので警戒は緩めないようにしてください。
河川氾濫や土砂災害には引き続き警戒を
石川県ではこれまでに降った雨により河川が増水しています。普段より水位が高く、流れも速くなっていますので、決して様子を見に行ったりしないでください。浸水しているところでは道路と川の境がわからなくなるなど大変危険です。
もし自宅が浸水などの被害に遭ってしまった場合は、清掃や消毒、身支度などを適切に行い、感染症予防に努めましょう。
また、地盤が緩んでいることにより土砂災害の危険度も高まっています。市町村から発表される避難情報をよく確認し、傾斜地など土砂災害の発生するおそれのある地区には近づかないようにしてください。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「闇バイト、嫌になった」 強盗致傷容疑の男、千葉
共同通信 / 2024年10月19日 18時3分
-
2東京女子医大の全理事・幹事11人が寄付金問題で引責辞任、新学長に国際医療福祉大の山中寿教授
読売新聞 / 2024年10月19日 18時1分
-
3首相官邸前に突入した車にポリタンク20個、中身はいずれもガソリン…容疑者は車内に火を付ける
読売新聞 / 2024年10月19日 23時58分
-
4進まぬ復旧、切り捨てに不安=「水と道路を」政治に思い託す―能登被災地【24衆院選】
時事通信 / 2024年10月19日 4時48分
-
5サッカー練習試合中に落雷、熊本県教委が調査委設置へ…搬送の高校生1人は完全には意識戻らず
読売新聞 / 2024年10月19日 10時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください