今日22日(日)の天気予報 北陸、東北は大雨に厳重警戒 関東以西も強雨に

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北陸、東北は大雨災害に警戒
・西日本から関東も局地的な強雨
・北海道は北と南で天気に違い

今日22日(日)・秋分の日は、台風14号から変わった低気圧が通過する影響で、北陸、東北を中心に雨が強まります。すでに災害が発生している所もあり、厳重な警戒が必要です。

秋雨前線が南下するため、西日本から関東も局地的に激しい雨の降ることがあります。

北陸、東北は大雨災害に警戒

雨雲の予想

台風14号から変わった低気圧が通過する影響で今日も激しい雨のおそれがあります。北陸では昼頃まで、東北では昼過ぎにかけて大雨災害に厳重に警戒をしてください。

雨が弱まった後もしばらくは土砂災害や河川氾濫などの危険性が残るため、油断はできません。

西日本から関東も局地的な強雨

秋雨前線が南下するため、西日本から東海、関東でも雨が降りやすくなります。湿った空気が強く流れ込むため局地的には雨雲が発達して、激しい雨の降る可能性があるため十分な注意が必要です。

佐賀県唐津では0時50分までの1時間に76.0mm、高知県窪川では4時30分までの1時間に69.5mmの非常に激しい雨を観測しています。

曇りや雨となって日差しが届かないことや、上空の暖気が南に退くことで気温は上がりにくく、30℃に届かない所もあります。暑さは和らぎそうです。

北海道は北と南で天気に違い

北海道は高気圧に覆われる道央や道北で晴れる所が多くなります。日差しが届いても最高気温は20℃に届かず、秋らしい一日です。

道南や道東は雲に覆われ、太平洋側を中心に雨が降りやすくなります。お出かけには傘が欠かせません。日差しがない分だけ、昼間でも肌寒く感じそうです。