秋雨前線南下で空気乾燥 西日本を中心にひんやりとした朝に
ウェザーニュース / 2024年9月23日 7時0分
今日23日(月)は、天気が回復し始めた西日本を中心に、グッと冷え込んだ朝を迎えています。日中は晴れて気温が上がり、暑さを感じる時間帯もある見込みです。朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、体調管理には十分ご注意ください。
天気回復エリアほど気温の低下
広範囲にわたり雨をもたらしていた秋雨前線は、徐々に南下しています。これに伴い、晴れ間が広がっている甲信や西日本を中心に、昨日と比べて朝の気温が低くなっている所が多くなっています。
7時00分の各地の気温を見てみると、奈良では昨日より9.2℃低い19.3℃、大阪は6.9℃低い22.2℃、名古屋でも4.5℃低い22.5℃と、秋の空気を実感できるようなひんやりとした朝を迎えました。
一方、東京では雨が降っているため放射冷却が抑えられ、気温の低下は比較的緩やかです。それでも、昨日より2.4℃低い20.9℃を記録しており、朝の冷え込みが感じられます。
昼間は日差しが届くことで気温が上昇する予想です。大阪では29℃、名古屋では32℃、東京では28℃と、真夏日レベルの暑さとなる予想です。
夜も熱帯夜にならない所が多い
23日(月)夜の予想気温
日中は日差しが降り注ぎ、気温が上昇して暑さを感じる時間帯もありますが、夜になると再び気温が下がり、肌寒くなる予想です。昼と夜の寒暖差が大きくなるため、体温調節がしやすい服装を心掛けることが大切です。薄手の羽織りものや長袖の服を用意すると良さそうです。
今日21時の気温分布を見ると、関東から九州にかけて、25℃以上を示すピンク色のエリアはほとんどなく、秋の訪れを感じさせます。平野部では、20℃以上25℃未満を示す橙色のエリアが広がっており、日中の暑さとはうって変わって、夜は涼しさを感じる気温です。
甲信地方から東北地方にかけての山間部では、5℃以上10℃未満を示す水色のエリアが広がり、寒さが一段と厳しくなっています。北海道の山間部に至っては、0℃以上5℃未満となり、冬物の服装が必要になるほどです。
夜に外出する予定がある場合、気温の低下に備えて、暖かい服装を選ぶことが重要です。また、急激な気温の変化により体調を崩しやすくなるため、こまめな体温調節と適切な休息を心掛けてください。
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