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週間天気予報 週中頃は曇りや雨のところも 熱帯夜からは解放

ウェザーニュース / 2024年9月23日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・秋雨前線は本州の南海上に停滞傾向
・寝苦しい夜から解放
・北海道は紅葉の色づきが進む

秋雨前線は本州の南海上に停滞し、太平洋側を中心に雨や曇りの日がある見込みです。猛烈な暑さはおさまり、朝晩はようやく秋の過ごしやすさを感じそうです。

秋雨前線は本州の南海上に停滞傾向

この先1週間は、秋雨前線が本州の南海上に停滞する日が続く見込みです。また高気圧の縁を回る湿った風の影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に、雲が広がりやすく、曇りや雨の日がある予想です。

週中頃には、前線上に低気圧が発生し、前線がやや北上する見通しです。北日本の太平洋側から関東では雲が広がりやすく、沿岸を中心に雨が降ることがあります。

なお、低気圧や前線の位置には不確実性があります。今後の情報を随時ご確認ください。

寝苦しい夜から解放

昼間の猛暑は和らぎます。気温は平年より高めの日が続くものの、最高気温が真夏日には達しなくなるところが多くなる見込みです。

また、最低気温は25℃を上回る日はなく、東京でも20℃を下回る日も出てきます。西日本や東日本でも寝苦しい熱帯夜から解放されそうです。

秋雨前線の南下により、湿度がやや下がるものの、依然として蒸し暑さを感じる日も多くなりそうです。油断せずに、熱中症対策は引き続き心がけてください。

北海道は紅葉の色づきが進む

北海道付近は、大陸からの移動性高気圧に覆われ、乾燥した澄んだ空気に包まれます。特に晴れる日には、朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、体調管理には十分ご注意ください。

朝晩は気温がぐっと下がり、秋の深まりを感じさせます。北海道では山沿いを中心に紅葉が順調に色づいており、紅葉の名所で知られる大雪山旭岳では、すでに見頃を迎えています。

防寒対策をしっかり整え、秋の自然を満喫する絶好の機会です。お休みの日には紅葉狩りなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。

能登半島地震 被災地の天気

能登半島地震の被災地では、この先1週間は晴れや曇りの日が多くなる予想です。ただし、週の中頃に前線が北上するタイミングで雨が降る可能性があります。

前線の北側に位置しているため、気温は30℃に達することはなく、昼間はこれまでよりも過ごしやすくなります。ただし、朝晩は少しひんやりとするため、一日の気温差が大きくなります。服装で上手に体感の調整を行ってください。

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