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週間天気 週末にかけて関東南部で大雨のおそれ

ウェザーニュース / 2024年9月26日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週末にかけて関東は大雨のおそれ
・気温の高い傾向続く
・南西諸島に熱帯擾乱が近づく可能性
・能登半島 晴天多いが寒暖差注意

秋雨前線が本州の南の海上に停滞するため、太平洋側を中心に曇りや雨の日がある見込みです。朝晩は秋の過ごしやすさを感じるものの、昼間はまだ真夏日となる日があります。

週末にかけて関東は大雨のおそれ

来週にかけて秋雨前線が本州の南の海上に停滞する見込みで、西日本や東日本の太平洋側を中心に雲が広がりやすくなります。

台風16号周辺の湿った空気が関東など本州付近に流れ込むため、週末にかけては雨雲が発達しやすくなります。沿岸部を中心に激しい雨が降り、多い所では200mmを超える大雨のおそれがあるため、警戒が必要です。

なお、低気圧や前線の位置には不確実性があるので、今後の情報を随時ご確認ください。

気温の高い傾向続く

気温は平年並みか平年より高めで、西日本から東海、北陸では真夏日となる日がある見込みです。関東も内陸を中心に30℃を超えるところがあり、前線や低気圧の位置次第では蒸し暑く感じる可能性があります。

一方で、最低気温が25℃を上回る地点は少なく、東京でも20℃くらいの日が多くなる予想です。

朝晩の涼しさや日ごとの気温差などで体調を崩しやすい時期です。服装を上手に調節して、体調を崩さないように心がけてください。

南西諸島に熱帯擾乱が近づく可能性

来週は、あらナタ熱帯性の擾乱が発生して南西諸島に近づく予想です。台風にまで発達し、先島諸島を中心に荒天になる可能性があります。進路や勢力の予想にはブレがあり、動きが遅くなって影響が長引くおそれもあるため、今後の動向に注意が必要です。

能登半島 晴天多いが寒暖差注意

能登半島では、雲の広がる日はあるものの日差しが届き、復旧作業には問題ない天気となる日が多い予想です。

昼間の気温は30℃には届かず、先週までと比べると過ごしやすくなります。ただ、朝は20℃を下回る日があり、一日の中での寒暖差が大きくなります。体調を崩さないように十分にお気をつけください。

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