名古屋で5日ぶりに33℃の暑さ 関東も内陸部では真夏日に

ウェザーニュース

今日26日(木)は西日本、東日本を中心に気温が上がり、30℃以上の所が多くなりました。関東は昨日の肌寒さから一転して、少し暑いくらいになっています。

東京都心は真夏日目前まで上昇

西日本や東日本の上空1500m付近には＋15〜18℃の夏の終わり頃のような暖かな空気が流れ込みました。朝から日差しが届いた所が多かったこともあり、各地で昨日よりも気温が上がっています。

15時00分までの最高気温が最も高くなったのは福岡県太宰府市で34.0℃を観測。今年63日の猛暑日にはなりませんでしたが、9月終わりとしてはかなりの暑さです。また、名古屋市は33.0℃と5日ぶりに33℃以上を記録しました。

昨日は肌寒いくらいだった関東も内陸部を中心に30℃を超え、東京都心でも29.1℃まで上がっています。全国の真夏日地点数は昨日の102から大幅に増えて、305地点となりました。

明日は晴れる西日本で暑さが続く

明日27日(金)は晴天が続く西日本で引き続き暑くなります。最高気温は大阪市で32℃、広島市は33℃まで上がる予想です。空気が比較的乾燥しているため、真夏の暑さとは違いますが、屋外で体を動かすような際は熱中症のリスクが出てきますので、十分に注意をしてください。

関東は天気が崩れ雨が降るため、今日ほどは気温が上がりません。東京都心は今日に比べて4℃低い25℃の予想となっています。日差しがない上に、雨と風によって体感温度は大きく下がりますので、服装選びにご注意ください。

北海道も雨の降る所が多く、今日よりは昼間の気温が低めになる見込みです。