昨日よりも北日本・東日本で朝の気温高め 昼間は大幅UPも

ウェザーニュース

今日2日(水)の朝は、前線の南側に位置する北日本や東日本を中心に、昨日よりも暖かい朝を迎えています。一方、前線が通過中で朝から雨が降っている九州では、気温の上昇が抑えられています。

前線は今夜にかけて本州を通過する見込みです。前線の北側には冷たい空気が控えており、夜になると気温が急激に下がるとみています。一日の気温差が大きくなるため、朝と昼の気温に惑わされず、夕方から夜にかけて冷え込むことに備えた服装選びが大切です。

昼間の気温は関東で昨日よりも大幅UP

今日2日(水)の朝は、前線の南側に位置する北日本や東日本を中心に、昨日よりも暖かい朝となりました。

7時時点の気温は昨日と比較して、東京は1.9℃高い23.1℃、館山は6.8℃高い26.8℃、仙台は4.8℃高い20.9℃、山形は6.4℃高い22.3℃、札幌は2.8℃高い20.4℃となりました。

昼間の予想最高気温は、東京で30℃と、昨日より4℃高くなり、真夏日に達する予想です。一方、前線の北側に位置し始める北海道や日本海側では気温が下がり、札幌は昨日より4℃低い21℃、秋田は3℃低い24℃の予想です。

朝晩と昼間の気温差が大きくなる時期でもありますので、羽織ものを準備するなど、調整しやすい服装を心がけてください。

九州や北海道は昨日よりも大幅DOWN

西日本では、九州を中心に前線が通過中で、朝からすでに雨が降っている地域では気温の上昇が抑えられています。

7時時点の気温は昨日と比較して、福岡が3.3℃低い19.4℃、広島は0.2℃低い22.7℃となっています。大阪は0.2℃高い23.2℃でした。

昼間の予想最高気温は、福岡は昨日より4℃低い26℃、広島は6℃低い25℃の予想です。大阪は31℃と、昨日とほぼ同じ気温とみています。

前線の北側に入ると気温が下がる見込みです。加えて日差しが届きづらいため、体感温度はさらに低く感じられそうです。

体調管理をしっかりと行ってください。