週末は秋雨前線が南海上に停滞 雨は小康状態も太平洋側ほど心配

ウェザーニュース

今週末は秋雨前線が本州の南に停滞し活動が弱まる傾向です。広範囲での雨はピークを越えるものの、西日本や東日本ではすっきりとしない空となります。

特に明日5日(土)の関東甲信は雨が降り、ヒンヤリとした体感になりそうです。

土曜日は関東で雨に

明日5日(土)は秋雨前線が本州の南に停滞します。

前線が離れて高気圧に覆われる日本海側の各地や北日本は爽やかな秋晴れになる見込みです。暑さは控えめで、行楽日和となりそうです。

東海や西日本の太平洋側は前線の影響で雲の多い空です。にわか雨の心配があるため、折りたたみ傘を持ってお出かけください。

関東甲信は前線が近いことや、湿った北東風の影響で雨の降りやすい天気になります。お出かけの際は雨具を忘れずにお持ちください。今日より気温がかなり低めとなり、山間部では昼間も上着が必要な涼しさです。

日曜日は前線途切れるも曇り空続く

明後日6日(日)は南海上の前線が弱まり不明瞭になるものの、西からは再び前線がのびてきます。

高気圧圏内の東北北部や北海道は、穏やかな晴天が続く予想です。

九州から東北南部にかけては雲が広がり、所々で雨が降る見込みです。広範囲での天気の崩れはないものの、にわか雨に備えて折りたたみ傘があると安心です。特に山沿いでは急な雨の強まりにお気をつけください。南から暖かな空気が北上し、土曜日より蒸し暑く感じられそうです。