日本海側から雨の範囲拡大 広範囲で本降りの雨に 能登半島は災害発生に警戒
ウェザーニュース / 2024年10月7日 7時30分
今日7日(月)は本州付近にある秋雨前線の活動が活発になり、日本海側を中心に雨が強まるとみられます。午後にかけて太平洋側へも雨の範囲が拡大する見込みです。
特に能登半島では大雨となるおそれがあるため、新たな災害の発生に警戒が必要です。
午後は太平洋側でも本降りの雨に
昨日は本州の南岸にあった秋雨前線は、西日本日本海側から北陸付近まで北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になって、前線付近では雨雲が発達する予想です。
今朝は北海道から九州にかけての日本海側を中心に、ところどころで雨が降っています。大きくまとまった雨雲というよりは、少し小さな雨雲が点在している状況です。中には局地的に発達した雨雲も見られます。強いところでも1時間に5mm前後と激しい降り方となっているところはないものの、バラけた雨雲が広範囲にあり、雨を降らせています。
このあと午後にかけても本州付近に秋雨前線が停滞し、ゆっくりと南下していく見込みです。北日本から九州の広い範囲で雨が降り、日本海側の地域では雷を伴って激しい雨となる可能性があります。東北や東海、西日本の太平洋側でも広範囲で本降りの雨となる予想です。今は雨が降ったり病んだりのところでも、今日の外出は大きい傘をお持ちください。
能登半島では大雨警戒
年始に大きな地震、先月には記録的な大雨に見舞われた石川県能登半島では、再び大雨となるおそれがあります。
朝の時点では山陰沖にまとまった雨雲が見られ、これが発達しながら昼前後から能登半島周辺に近づいてきます。断続的に激しい雨が降るおそれがあり、先月の大雨でダメージを受けているところでは土砂崩れのリスクが高まり、小河川の増水・氾濫など、新たな災害が発生する危険があります。復旧作業を行っている最中ではありますが、今日はできる限り安全な場所でお過ごしください。
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