石川・能登は本降りの雨 昼過ぎにかけて激しい雨のおそれ

ウェザーニュース

週の始まりとなる今日7日(月)の石川県能登半島は、本降りの雨になっています。特に昼過ぎにかけて断続的な激しい雨となるおそれがあり、土砂崩れや小河川の増水・氾濫など新たな災害の発生に警戒が必要です。

前線が活発化し雨雲が発達

秋雨前線が西日本日本海側〜北陸付近まで北上しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になって、前線付近では雨雲が発達している状況です。

能登半島は深夜から断続的に雨が降っていて、輪島市では8時20分までの1時間に5.5mmの雨を観測しました。周辺の海上にはまとまった雨雲が見られ、この後昼過ぎにかけて能登半島にかかる予想です。

活発な雨雲の通過時は土砂降りの雨になり、再び大雨となるおそれがあります。先月の大雨でダメージを受けている所では土砂崩れのリスクが高まり、小河川の増水・氾濫など、新たな災害が発生する危険があります。復旧作業を行っている最中ではありますが、今日はできる限り安全な場所でお過ごしください。

ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）