関東など朝から広範囲で雨 午後は東海や近畿も本降りに
ウェザーニュース / 2024年10月8日 10時50分
今日8日(火)は北日本から西日本の広範囲で朝から雨の降っているところが多くなっています。
午前中は関東や中国地方などで本降りとなり、午後は関東や東海で雨の強まりに注意が必要です。
南西諸島では局地的に雨の強まったところも
今日は秋雨前線が本州の南岸まで南下し、その北側の広い範囲に雨雲が見られます。雨雲に隙間があり、まとまった雨雲は関東から北陸にかけてと、中国地方周辺と分かれている状況です。10時までの1時間の降水量を見ると、関東北部や山陰などで2mmから5mm前後と傘が必要な降り方となっています。
また、沖縄や奄美にも雨雲のラインがあり、中には局地的に発達しているところがあります。奄美市名瀬では今朝7時48分までの1時間に27.0mmの強い雨を観測しました。
午後は関東や東海で強雨に注意
雨の予想 8日(火)17時
このあとは、全体的に見ると雨の範囲はゆっくりと南下する傾向です。山陰にかかっている雨雲が近畿や四国にも広がり、本降りの雨となる見込みです。東海でも北陸や甲信地方の雨雲がかかってくると予想しています。雨が小康状態となっていても、外出の際は雨具をお持ちください。
また、夕方以降は上空の気圧の谷が通過するタイミングとなり、関東甲信や東海では雨の強まるおそれがあります。風もやや強まるため横殴りの雨に注意が必要です。
各地で昨日より大幅に気温が下がっています。雨に濡れると体が冷えて、冷たい風でさらに寒く感じられます。レインコートやウィンドブレーカーなどを傘に加えて使用するとよさそうです。濡れた時にすぐに拭けるように、タオルも持参することをおすすめします。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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