関東は昼近くでも15℃前後の肌寒さ 西日本は日差し戻り快適な陽気

ウェザーニュース

今日9日(水)の関東は朝から雨が降り、気温がほとんど上がっていません。昼近くなっても15℃前後しかなく、かなりの肌寒さです。一方で天気が回復して日差しが戻った西日本は快適な陽気になっています。

関東はほとんどの人が寒さを感じる

朝から本降りの雨になっている関東は北東からの冷たい風が吹き込んでいることもあり、気温が上がっていません。昨日の昼間よりもさらに低くなっていて、15℃前後の所がほとんどです。

11時00分の気温は東京都心で昨日の同じ時刻よりも3.7℃低い15.6℃、千葉県館山市は6.8℃も低い17.2℃となっています。関東のウェザーニュースアプリ利用者から届いた体感報告は約7割が「肌寒い」、2割が「寒い」の回答で、ほとんどの人が寒さを感じている状況です。

西日本は日本海側の一部をのぞいて天気が回復して日差しが戻ってきました。九州北部や中国地方を中心に昨日よりも気温が高く、福岡市は3.6℃高い24.1℃、広島市は3.5℃高い23.7℃です。こちらは「爽やか」と感じている人が7割以上を占めています。

午後の西日本は少し暑いくらいに

関東は雨が収まる午後になると少し気温は上がるものの、北東からの冷たい風は継続するため肌寒さが継続します。夜にかけて気温の変化は小さく、ほとんど横ばいの状態が続く見込みです。

西日本は午後も晴天が続くため気温は上昇し、25℃以上の所が多くなります。日差しの下では少し暑さを感じるくらいです。夕方は気温が下がりますので、服装にお気をつけください。