三連休は秋晴れの所が多い 最終日のスポーツの日は雲が広がる

ウェザーニュース

12日(土)からの三連休は天気の主役が秋雨前線から移動性高気圧へと変わります。全国の広い範囲で秋晴れとなり、行楽日和となる見込みです。

13日(日)が最も安定した晴天に

三連休初日の12日(土)は、高気圧が大陸から日本列島に張り出す予想となっています。13日(日)には高気圧の中心が日本海に移って、引き続き日本列島の広い範囲を覆う見込みです。高気圧の勢力が強いため北海道から沖縄までの広範囲で穏やかに晴れる所が多くなります。

14日(月)・スポーツの日は、高気圧が日本の東に中心を移すため、西のエリアほど雲が広がりやすくなりそうです。高気圧の縁を吹く湿った東寄りの風の影響を受ける九州や四国の太平洋側や関東などは、にわか雨の可能性があります。この日のお出かけには折りたたみの傘など雨具が必要になるかもしれません。

高気圧が北から覆うことで秋の空気が流れ込み、3日間を通して極端な気温の上昇はない見通しです。それでも西日本は最高気温が27〜28℃くらいまで上がるので、運動会などで激しく体を動かす場合は念のため熱中症対策を行ってください。