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三連休は広範囲で行楽日和 最終日は西から天気が下り坂

ウェザーニュース / 2024年10月11日 12時1分

ウェザーニュース

明日12日(土)から14日(月)スポーツの日は三連休です。今回の三連休は前半ほど高気圧に覆われて、行楽日和になる所が多い予想になっています。

初日が最も穏やかな天気

三連休初日の明日は、移動性高気圧が北日本方面に進んできます。日本列島はこの高気圧に覆われて、広い範囲で秋晴れとなる予想です。行楽や運動会にも問題ない天気で、北日本の山沿いや中部山岳では紅葉狩りを楽しめる所もあります。

北海道の日本海側は、弱い前線が接近して雨の降る可能性があります。お出かけの際は折りたたみ傘があると安心です。また、東日本の山沿いも午後はにわか雨の可能性があるので、山のレジャーは天気急変にご注意ください。

連休二日目の13日(日)も秋晴れとなる所が多い見込みです。ただ、高気圧の東進に伴って、西日本の太平洋側には湿った空気が流れ込みやすくなり、段々と雲が雲が広がります。大きな天気の崩れはなく、お出かけには問題ありません。

最終日は西から雲が広がる

三連休最終日の14日(月)になると高気圧の中心がさらに東へ移動し、日本列島には高気圧の縁をまわる湿った空気が流れ込みやすくなります。

西日本を中心に雲の多い天気になり、近畿南部や高知県、九州の太平洋側など東寄りの風が吹き付けやすい地域で雨が降り出す予想です。

東日本や北日本は雲がやや増えるものの、お出かけを楽しめる天気が続くとみられます。

朝晩と昼間の寒暖差に注意

三連休前半はこの時期らしい気温変化が予想され、朝晩は涼しく、昼間はカラッとした心地良い暑さの所が多くなりそうです。内陸部を中心に一日の寒暖差が大きくなるので、体調を崩さないようご注意ください。

連休後半になると雲が増える分、朝晩は放射冷却が効きづらくなり、冷え込みが弱まります。昼間は日差しが乏しい割に暖かい空気が流れ込むため気温が高めで、少しジメジメ・ムシムシと感じるかもしれません。

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