明日から三連休 前半ほど行楽日和に 最終日は西日本で雨の所も

ウェザーニュース

明日12日(土)からは三連休です。今回の三連休は前半ほど高気圧に覆われて、広い範囲で行楽日和になるとみています。

最終日の14日(月)スポーツの日は雲が増え、西日本では雨の降る所もある予想です。

前半は高気圧圏内で秋晴れ

三連休初日の明日は、大陸方面から進んでくる移動性高気圧覆われて、広い範囲で秋晴れとなる予想です。行楽や運動会にも問題ない天気で、北日本の山沿いや中部山岳では紅葉狩りを楽しめる所もあります。

北海道の日本海側や、北陸から近畿北部、伊豆諸島は弱い前線やシアラインの影響で雨の降る可能性があります。お出かけの際は折りたたみの傘をご用意ください。また、東日本の山沿いも午後はにわか雨の可能性があるので、山のレジャーは天気急変に注意が必要です。

連休二日目の13日(日)も、秋晴れとなる所が多いとみています。ただ、高気圧の東進に伴って、西日本太平洋側には湿った空気が流れ込みやすくなり、夜には雨が降り出す所もある見込みです。

最終日は西日本から雲が広がる

三連休最終日の14日(月)になると高気圧の中心がさらに東へ移動し、日本列島には高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込みやすくなります。

西日本を中心に雲の多い天気になり、九州や四国の太平洋側、近畿南部など東寄りの風が吹き付けやすい地域では雨が降る予想です。

東日本や北日本は雲がやや増えるものの、お出かけを楽しめる天気が続くとみられます。

朝晩と昼間の寒暖差に注意

三連休前半はこの時期らしい気温変化が予想され、朝晩は涼しく、昼間はカラッとした心地良い暑さの所が多くなりそうです。内陸部を中心に一日の寒暖差が大きくなるので、体調を崩さないようご注意ください。

連休後半になると雲が増える分、朝晩は放射冷却が効きづらくなり、冷え込みが弱まります。昼間は日差しが乏しい割に暖かい空気が流れ込むため気温が高めで、少しジメジメ・ムシムシと感じるかもしれません。