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キンモクセイ香った? 今年は東京や大阪で開花遅れる

ウェザーニュース / 2024年10月12日 14時33分

ウェザーニュース

10月に入り、厳しい暑さが少し落ち着くとともに、朝晩は涼しさを感じられるようになりました。空の様子や街中の木々からも夏から秋への移り変わりを感じられます。

市街地にも多く見られ、秋に咲く花としての印象も強い金木犀(キンモクセイ)が甘い香りを漂わせ始めていますが、今年は関東や近畿で遅れ気味です。

関東から西日本の太平洋側で香りを感じられず

ウェザーニュースはアプリ利用者を対象に、10日(木)〜11日(金)にかけて「キンモクセイの香りは?」というアンケートを実施しました。この調査結果を見ると、東北南部や関東北部、甲信では「匂った」「絶賛匂い中」と答えた方の合計が50%を超えています。

一方、東京都心は17%、大阪は5%、愛知は4%にとどまりました。エリア別に見ても、関東南部から東海、近畿、四国、九州南部では香りを感じている方が少ないことがわかります。

昨年のこの時期は、東京でも50%前後の方が香りを感じていました。今年は昨年以上に厳しい残暑が長引いた影響で、開花が遅れているのかもしれません。

中国地方や九州は一気に開花

西日本でも、中国地方や九州北部では20%以上の方が香りを感じています。1日(火)〜2日(水)に実施した同内容の調査結果と比べると、このエリアでは香りを感じた方が一気に増えました。

10月に入ってからの平均気温の平年差を見ると、開花が遅れている関東や近畿は平年より高い所が多い一方、中国地方や九州北部はわずかに平年並の所が多くなっています。

来週は南から暖気の流れ込む日が多く、関東や近畿の開花は引き続きゆっくりとなりそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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