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西日本を中心に暑さがぶり返す 少し蒸し暑く感じる日も

ウェザーニュース / 2024年10月12日 18時20分

ウェザーニュース

明日13日(日)以降も西日本を中心に、気温が平年より高めの日が多くなる予想です。南から湿った空気が流れ込んで、少し蒸し暑く感じる日もあるとみています。

また、北日本や北陸でも、この時期としては異例の暖かさになる可能性があります。

来週は1か月前並の暖気が北上

秋のこの時期は前線や低気圧が通過した後に上空の寒気が南下して、気温の上昇と下降を繰り返しながら段々と季節が深まっていきます。ただ、今年は上空の寒気の南下が少なく、暖気の北上傾向が強くなっています。

特に、週後半は暖気の北上が顕著で、季節外れの暑さになる日がありそうです。

10月中旬の最高気温の平年値が24℃の福岡の気温変化を見ると、18日(金)にかけて25℃以上の夏日が続く予想になっています。17日(木)と18日(金)は、9月中旬並みの29℃まで上がる見込みです。最低気温も高く、20℃以上の日が続きます。

九州の上空1500m付近には+15℃という夏の終わりくらいの暖気が北上するため、佐賀や熊本など、日差しが届くと30℃以上の真夏日になる所もあるとみています。湿った空気も入りやすいため、この週末に比べると少し蒸し暑さを感じそうです。

北海道や北陸でも異例の暖かさに

札幌の最高気温の平年値は、10月上旬が18.7℃、中旬が16.4℃で、20℃を超えることは少なくなります。ただ、15日(水)の予想最高気温は9月中旬並みの22℃です。

また、18日(金)は前線を伴った低気圧が日本海に進む可能性が出てきました。低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、北陸など日本海側でも気温が上がり、この時期としては異例の暖かさとなる可能性があります。

一旦秋らしくなったものの、再び暖かくなるため、完全な衣替えはもう少し待った方が良さそうです。気温の変化で体調を崩さないように服装を選ぶようにしてください。季節外れの熱中症にも要注意です。

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