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週間天気予報 天気も気温も変化が大きい一週間

ウェザーニュース / 2024年10月13日 6時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・連休中は秋晴れと変化する空模様
・短期間で天気は周期変化
・夏が戻ったような暑さの日も

連休中日の今日13日(日)は広範囲で秋晴れとなりますが、西日本太平洋側は天気が下り坂に向かい、雨が降るところもある予想です。連休最終日の14日(月)もすっきりしない天気で、局地的な強雨にもご注意ください。なお、連休明け以降は広い範囲で傘が必要になるとみています。

雨が降っても気温は平年よりやや高めになる予想で、服装で体感温度を調節し、体調管理に気をつけてください。

連休中は秋晴れと変化する空模様

三連休中日の今日13日(日)から明日14日(月・スポーツの日)にかけて、移動性高気圧がゆっくりと北日本を通過するため、晴れ間が広がり、秋の爽やかな空が楽しめるところが多くなる見込みです。屋外でのスポーツやレジャーを楽しむには絶好のコンディションとなりそうです。

ただ、この穏やかな天気も続かず、高気圧は次第に東へと移動します。連休最終日の14日(月)にかけて、西日本や東日本の太平洋側で雲が広がりやすくなる見込みです。九州や四国の太平洋側では、雨が降る可能性もあります。

短期間で天気は周期変化

週間天気図 14日(月)~19日(土)

連休明けの15日(火)以降は、気圧の谷や前線の影響を受け、広範囲で雨や曇りの予想です。前線付近では一時的にザッと雨が強まる可能性もあるため、ご注意ください。

前線が通過した後は、再び高気圧が移動してくるため、天気は回復に向かいます。17日(木)から18日(金)にかけて全国的に晴れるところが多くなり、爽やかな秋晴れが戻ってきそうです。ただ、前線に近い東日本から西日本の太平洋側では、雨が残る所もあるとみています。

19日(土)は再び気圧の谷や前線が大陸方面から接近・通過するため、広範囲で天気が崩れるとみています。現時点では不確実性が高い状況ですので、最新の情報をこまめにご確認ください。

夏が戻ったような暑さの日も

連休中は秋らしさを感じる気温変化となる予想です。朝晩は空気が冷たくなり、涼しさを感じる時間帯が増える一方、日中はカラッとした空気の中で気持ちの良い暖かさを感じそうです。

連休明けからは天気が崩れる日が増えて放射冷却が効きづらくなるため、朝の冷え込みが和らぎ、最低気温はやや高めになる見込みです。週の中頃には、西日本の上空約1500m付近に+15℃という、夏の終わり頃に見られるような暖気が北上します。気温が30℃前後まで上昇する所もある予想で、この時期としては記録的な暑さとなるとみています。

屋外での作業や運動を予定している方は、熱中症対策を忘れずに行ってください。

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