全国的に晴れて気温上昇 西日本から関東の広範囲で夏日に

ウェザーニュース

三連休中日の今日13日(日)は高気圧に覆われて、全国的に晴れた所が多くなりました。たっぷりの日差しで気温が上がり、西日本から関東の広い範囲で最高気温が25℃を超えています。

仙台市は11日ぶりの夏日

勢力の強い移動性高気圧が日本列島の大部分を覆っていて、朝から各地で秋晴れとなっています。日差しがしっかりと届いたことで気温の上がっている所が多く、西日本や東海、関東は大部分が最高気温25℃以上の夏日になりました。

15時00分までの最高気温は熊本市で29.5℃、名古屋市で28.5℃など一部で30℃に迫っています。東京都心も26.6℃まで上がって2日連続の夏日、仙台市は25.4℃で11日ぶりの夏日です。

湿度が30〜40%まで下がっているため比較的過ごしやすく、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では「爽やか」と「カラッと暑い」に概ね二分されています。

明日は関東、東北太平洋側で気温低めに

明日14日(月)・スポーツの日は、高気圧の中心が東に移ります。関東や東北の太平洋側は東寄りの風が吹き込む影響で、今日ほどは気温が上がりません。東京都心の最高気温は今日に比べて3℃低い24℃、仙台市は5℃低い20℃の予想となっています。

東海や西日本は25℃を大きく上回ります。大阪市は今日とほぼ同じ28℃と30℃に迫る予想です。雲が多い九州も27〜28℃くらいで、湿度が高い分だけ少し蒸し暑いかもしれません。

北日本は内陸部を中心に冷え込みます。旭川市は最低気温が2℃、最高気温が17℃で、朝晩と昼間の気温差が大きくなります。服装選びにお気をつけください。