九州で大きな二重の虹が出現 北部を中心に朝から雨
ウェザーニュース / 2024年10月15日 7時30分
九州は北部を中心に朝から雨の降っている所があります。東から朝日の光が届いている熊本などでは、大きな二重の虹が出現しました。
「朝虹は雨」?
虹は雨粒のスクリーンで太陽光が反射・屈折して見える現象で、太陽とは反対側の空に出現します。このため、朝に虹が見えるときには、自分がいる場所の西側で雨が降っていることになります。
日本付近では一般的に天気が西から東に移り変わるため、「夕虹は晴れ」「朝虹は雨」といわれ、朝の虹は天気が崩れる予兆になることが多いといわれます。
今日の九州北部場合は、雨雲が北東方向に移動しているため、虹を見せた雨雲は直接やってくるわけではなく、西の空から北の空へ流れている状況です。朝虹が見えたからといってすぐに雨が降りだすとも限らないようです。ただ、大きな流れで見ると次第に前線が東進してくることになるため、天気の下り坂を示唆していることは間違いなさそうです。
なお二重に見えている虹は、濃くはっきり見える内側のものを「主虹」、外側に見える薄い虹を「副虹」といいます。副虹は主虹とは色の並びが逆順になっています。主虹と副虹の中間は比較的暗く見え、アレキサンダーの暗帯と呼ばれます。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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