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今夜は「十三夜」 先人が愛したお月様が夜空を照らす

ウェザーニュース / 2024年10月15日 18時0分

ウェザーニュース

今夜10月15日(火)のお月さまは「十三夜」です。

関東南部や中部、近畿を中心に綺麗なお月様が見られています。各地から十三夜の月の報告もたくさん届きました。

お月見ライブカメラ


ぜひ、配信でも十三夜のお月見をお楽しみください。
※ライブカメラは、ウェザーニュース公式YouTubeチャンネルからもご覧いただけます。

十三夜とは?

十三夜とは、昔使っていた月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陰太陽暦(旧暦)の9月13日の夜を指し、この日に見える月は旧暦の8月15日(十五夜)に出る月(中秋の名月)と並ぶ名月とされています。

平安時代に中国から伝わったとされる十五夜の月を愛でる風習とは異なり、十三夜の少し欠けた月を愛でる風習は日本独特のものといわれています。

ではなぜ、満月でもない十三夜にお月見をする風習が日本で始まったのでしょうか?

これに関しては諸説あるものの、延喜(えんき)19年9月13日 (現在の暦では919年10月9日)に、当時の法皇が催した月の宴がきっかけとなったというのが、最も有力な説とされています。

十三夜の月は、十五夜の月(中秋の名月)とセットで呼ばれることも多く、旧暦8月の十五夜の月を「前の月」、9月の十三夜の月を「後(のち)の月」と呼んだり、2つの月を合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼ぶこともあります。

そして、片方しかお月見を行わないことは「片見月(かたみづき)」と呼ばれ、縁起の悪いものともいわれます。

天気分布予想 15日(火)20時

ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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