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週末は北海道に寒気南下し雪の可能性 本州も気温低下

ウェザーニュース / 2024年10月15日 18時30分

ウェザーニュース

今週末の19日(土)から週明けの21日(月)は大陸から寒気が流れ込んで、全国的に気温は大きく低下します。

北海道では平地でも雪の降る可能性があるくらいの冷え込みになる見込みです。

北海道の峠は積雪の心配も

全国的に気温の高い状態が続いていますが、今週末19日(土)に通過する前線の後ろには寒気が控えています。これが流れ込む週末から週明けは気温が大きく低下する予想です。

北海道の上空約1500mには、平地で雪の降る目安とされる-6℃以下の寒気が流れ込みます。このため、札幌市では最低気温が5℃以下となることもある予想で、旭川など内陸部の都市では、氷点下となる所もある見込みです。

降水があれば雪になってもおかしくない寒さで、旭川市内など平地でも初雪となる可能性があります。標高の高い山間部では雪の積もる可能性もあり、週末に峠道などを走行する計画をされている方は、路面状況等の情報に十分注意してください。

関東から九州も秋が深まる

週末から週明けは本州でも気温が低くなります。上空約1500mで0℃以下の冷たい空気は北陸付近まで南下するため、東北や中部山岳の高い山でも雪が降る可能性があります。

立山での初冠雪の平年日は10月12日となっています。東京都心でも最低気温が15℃を下回り、秋の深まりを感じられそうです。急な冷え込みにお気をつけください。

また、西日本でも朝は15℃くらいまで下がることがあり、今週前半との寒暖差に注意が必要です。

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