名古屋や高知で記録的に遅い真夏日に

ウェザーニュース

今日17日(木)は移動性の高気圧の影響で北日本や北陸を中心に晴天が広がりました。高気圧の縁を周って流れ込む暖かい空気の影響で東海以西で気温が上がりました。

名古屋や高知で記録的に遅い真夏日に

15時時点で30℃以上を観測した真夏日地点は37地点。その多くは南西諸島の観測地点ですが、東海や四国の一部でも真夏日となり季節外れの暑さとなった地点があります。

30℃を観測した名古屋では1961年以来最も遅い真夏日のタイ記録となりました。高知(30.2℃)は1998年10月18日に次ぐ2番目に遅い真夏日です。東京の最高気温は26℃でした。

明日も西日本は季節外れの暑さに

明日18日(金)は移動性の高気圧が北海道東の海上に移動します。西日本や東日本では雲が多いものの、高気圧の縁を周って流れ込む暖かい空気の影響で西日本はムシムシとした暑さとなりそうです。

予想最高気温は福岡や佐賀、熊本、鹿児島で30℃、大阪で27℃、東京で24℃です。西日本では10月とは思えない蒸し暑さとなるので、長時間屋外で過ごす場合は念のためこまめに水分を補給するようにしてください。室内でも暑さを感じたら我慢せずに冷房を活用するようにしてください。