福岡や熊本で午前中から30℃を観測し真夏日に 9月並みの暑さ続く
ウェザーニュース / 2024年10月18日 11時0分
今日10月18日(金)は南東から流れ込む暖気の影響で全国的に気温が高めです。特に西日本や北陸で平年と比べてかなり高い所が多くなり、福岡や熊本などでは午前中から30℃を観測し真夏日となっています。福岡は同地点での観測史上最も遅い真夏日です。
季節外れの暑さですので、熱中症などに十分注意してください。
北陸〜西日本の広範囲で夏日に
今日は東北〜四国の太平洋側では雲が広がり雨の降っているところがありますが、北海道や東北日本海側、北陸、中国四国地方や九州の各地では晴れています。日本列島には高気圧の縁辺を回って暖気が流れ込んでいて、明日にかけては日本海を進む低気圧に向かってさらに暖気の流れ込みが強まる予想です。また、この南東からの風が山を越えた風下にあたる地域ではフェーン現象も発生していて、いっそう気温が高くなっている状況です。
11時30分までに、全国の49地点で最高気温が30℃以上の真夏日となっています。このうち30地点は沖縄・奄美や小笠原諸島ですが、ほかの19地点は九州と中国地方で観測されています。九州本土では福岡市や熊本市で午前中から真夏日になっています。福岡は過去最も遅かった真夏日が1939年に観測された10月14日だったため、この記録を更新しました。
曇りや雨で比較的気温の上昇が鈍い関東などでも気温はこの時期としては高く、東京で昼前に観測されている22.1℃は平年のこの時期の日最高気温に相当します。
午後も九州や西日本の日本海側を中心にさらに気温が上がり、真夏日の地点はさらに増加する予想です。予想最高気温は福岡で8月下旬並みの31℃、熊本で9月中旬並の31℃となっています。季節外れの暑さとなるので、農作業や運動会の練習等により長時間屋外で過ごす場合は、こまめに水分補給をするなど熱中症予防を心がけてください。このまま明日朝にかけてはさほど気温は下がらず、明日も前線の通過前まではジメジメ・ムシムシとした暑さが続く予想です。
一方、明日19日(土)の前線通過後は気温が下がり、20日(日)から21日(月)にかけては11月並みの寒さとなる所もある予想です。気温変化で体調を崩さないようご注意ください。
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