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寒気南下で北海道は初雪の可能性 峠道は冬タイヤが必須

ウェザーニュース / 2024年10月19日 15時55分

ウェザーニュース

北海道は気温がどんどん下がってきています。明日20日(日)にかけて上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込み、北海道は日本海側の地域を中心に雪の降る所が増える予想です。

峠道では路面に積雪のおそれがあるので、冬タイヤなどの装備が欠かせません。

平地で雪が降る目安の寒気に覆われる

今日19日(土)の午前中は、北海道を低気圧や寒冷前線が通過し、広い範囲で雨が降りました。午後になって、低気圧はオホーツク海に進み、雨の範囲が縮小しています。

ただ、上空には、前線の後面に控えていた寒気が流れ込み始めています。気温は朝から右肩下がりで、15時30分現在は稚内市で7.1℃、札幌市で10.8℃となっています。

今夜遅くには上空1500m付近で−6℃以下という、平地で雪の降る目安とされる寒気が北海道を覆う予想です。明日の朝にかけて日本海側の地域では平地を含めて雪になり、旭川などで初雪が観測される可能性があります。この時期としては強い寒気の影響で大気の状態が不安定になるため、霰(あられ)や突風にも注意が必要です。

峠道など標高の高い所では、路面にしっかりと雪が積もるおそれがあります。車での移動はスタッドレスタイヤ・雪用ワイパー・解氷スプレー等の装備が欠かせません。風も強く視界が悪くなる可能性があるため、運転はいつも以上に慎重にお願いします。

寒気の強い状態は長続きせず、明日の午後には徐々に天気が回復に向かう見込みです。

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