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各地で今季一番の冷え込み 北海道では−5℃以下で初霜や初氷観測も

ウェザーニュース / 2024年10月21日 7時45分

ウェザーニュース

今日21日(月)の朝は東日本、北日本で冷え込みの強まったところが多くなりました。北海道では−5℃以下となったところがあり、今季全国で最も低い気温を更新しました。(富士山除く)

東京都心や名古屋などでも今シーズン一番寒い朝となりました。

100を超える地点で冬日に

昨日、日本列島の上空に流れ込んでいた強い寒気は北へ退きつつありますが、その影響が残ったことに加えて、晴れて風が弱かったことで放射冷却現象が強まり、北日本や東日本を中心に冷え込みました。

今朝、最も気温が下がったのは、北海道の陸別町で−5.6℃を観測しました。今季全国での最も低い気温を更新し、今シーズン初めて−5℃以下となりました(富士山を除く)。その他、旭川でも今シーズン初めて氷点下となる−0.2℃まで下がり、岩手県宮古市の区境では−4.9℃を観測するなど、北海道や東北内陸部を中心に全国で100を超える地点で、最低気温が0℃未満の冬日となりました。

関東地方でも今シーズン一番の冷え込みとなったところがほとんどで、栃木県日光市の土呂部や奥日光で氷点下の気温を観測しました。東京都心でも11.5℃まで下がっています。

初霜や初氷の観測も

この冷え込みによって、札幌や函館などで初霜の観測があり、帯広や釧路、盛岡では初氷を観測したと気象台から発表がありました。さらに冷え込んだ内陸部では5mmほどの厚さの氷が張ったという写真も撮影されています。

▼初霜
帯広 平年より10日遅く、昨年より12日遅い
札幌 平年より4日早く、昨年より9日早い
函館 平年より1日早く、昨年より15日早い
盛岡 平年より5日早く、昨年より19日早い

▼初氷
帯広 平年より6日遅く、昨年より12日遅い
釧路 平年より1日早く、昨年より23日早い
盛岡 平年より10日早く、昨年より22日早い

朝と昼の気温差に注意

昼間は晴れることもあり、肌寒さはだんだんと解消に向かいます。最高気温は東日本や北日本ではこの時期らしい気温となり、北海道では15℃前後、東北や関東では20℃前後となる予想です。内陸部では朝と昼間の気温差が大きいため、服装選びにお気をつけください。

西日本では昨日よりも高くなるところが多く、九州や中国四国を中心に25℃以上の夏日になるところが多くなります。

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