週間天気予報 秋雨前線の影響で曇りや雨 台風21号の進路に注意

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・曇りや雨の日が多い
・台風21号 週後半は日本の各地に影響か
・この時期としては気温は高め

週後半の天気は台風21号の動向次第です。

曇りや雨の日が多い

本州付近〜本州南岸に秋雨前線が停滞する日が多く、この前線の南北移動や活動の度合い次第で雨が降ったりやんだりの一週間となりそうです。

29日(火)頃は東日本から西日本は曇りや雨の所が多く、局地的に強まるところがあります。30日(水)〜31日(木)は日差しが届く地域もありますが、11月1日(金)〜3日(日)頃は再び広範囲で雨が降る可能性があります。

台風21号 週後半は日本の各地に影響か

西寄りに進んでいる台風21号(コンレイ)は、沖縄の南で北上に転じて沖縄の先島諸島に接近する可能性が高くなっています。非常に強い勢力で接近する可能性があるため、早めに台風対策を行ってください。

その後の進路はまだ不確実ですが、北東に進んで九州・四国・本州方面に影響が出る可能性があります。また、本州付近に停滞する前線に湿った空気を送り込み、前線活動を活発化させる可能性もあります。こちらは台風本体の接近前から注意が必要です。

この時期としては気温は高め

週を通してみると、西日本や東日本の各地は暖気の影響を受ける日が多く、この時期としては気温の高い日が多そうです。

北日本は他の地域と比べると順調に季節が進み、冷え込みの強まる日も出てきそうです。強い寒気の南下は予想されていないものの、11月らしく北海道では寒気の影響を受ける日が出はじめそうです。