明日も西日本や東日本太平洋側を中心に本降りの雨に

ウェザーニュース

明日29日(火)は西日本や東日本太平洋側を中心に雨が降り、雨のエリアは徐々に北に広がります。雨の時間が長い関東南部や東海、紀伊半島南部では傘が手放せない1日です。

雨のエリアが北に拡大

台風21号の北上に伴って本州南岸の前線が顕在化し、徐々に北上します。

関東南部や静岡県、紀伊半島南部では朝から雨が降り、雨のエリアが段々北に拡大。昼過ぎまでには西・東日本太平洋側の広範囲で本降りの雨となる予想です。出かけるときに雨が降っていなくても傘を持ってお出かけください。

台風21号が送り込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、前線に近い伊豆諸島や東海では一時的にザッと雨が強まるおそれがあります。

夕方以降は雨のエリアが北陸や山陰など日本海側や東北南部にも広がる見込みです。昼間は日差しが届いても帰り道のために折りたたみ傘があると安心です。

冷たい雨で肌寒い

雨の時間が長い関東や東海では気温の上昇が鈍く昼間でも肌寒い体感となります。東京の予想最高気温は17℃、名古屋は18℃です。

大きめの傘に加えて上着も忘れずにお出かけください。