西日本、東日本は肌寒い朝 東北は大幅に気温上昇

ウェザーニュース

今日30日(水)の西日本と東日本では前日とほぼ同じか、やや肌寒い朝を迎えました。一方、東北では雲がかかり、放射冷却が抑えられた影響で大幅に気温が上昇した所もあります。

「肌寒い」「寒い」が大半を占める

西日本から東日本にかけては前線の影響で朝から雲が広がって気温の上昇が鈍く、昨日の同じ時間帯よりも低くなっています。

7時00分時点の気温は、東京都心で13.8℃(前日比−2.5℃)、福岡で18.0℃(前日比−0.9℃)となっており、ウェザーニュースアプリ利用者からも「肌寒い」「寒い」という体感報告が多く寄せられています。

一方、朝の冷え込みが弱かった東北では、気温が昨日よりも大幅に上がり、蟹田では同時刻の気温が11.5℃高い14.0℃を観測しました。

天気回復、日差しとともに気温上昇

秋雨前線が本州から離れる影響で、西日本や東日本では天気が次第に回復に向かい、日差しが届く見込みです。

昨日より気温が上がる予想で、予想最高気温は東京で22℃(前日＋3℃)、名古屋で24℃(前日＋5℃)、大阪で23℃(前日＋4℃)です。

朝は肌寒く感じられるかもしれませんが、昼間は少し暑く感じることもありそうです。脱ぎ着しやすい服装で体感の調整を行ってください。