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週間天気 11月スタートは各地で曇りや雨 三連休序盤は荒天のおそれも

ウェザーニュース / 2024年10月31日 6時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・西日本や東日本は大雨のおそれ
・連休明けは冬型の気圧配置へ
・服装選びは慎重に

11月は広い範囲で曇りや雨でスタートする予想です。三連休序盤にかけて西日本や東日本では荒天となるおそれがあるため、外出の予定がある場合は雨対策を万全に行い、身の安全を最優先に行動してください。

西日本や東日本は大雨のおそれ

本州付近には秋雨前線が停滞しており、台風から変わった温帯低気圧がこの前線と一体化して、西日本や東日本の広範囲に雨をもたらす見込みです。西日本では明日11月1日(金)から雨が降りはじめ、三連休スタートとなる2日(土)にかけて東日本にも雨のエリアが拡大する見通しです。

低気圧は台風だった名残で、非常に強い暖かく湿った空気を運んで来るため、秋雨前線の活動が活発化すると考えられます。特に湿った空気の流れ込みが強まる西日本を中心に雨雲が発達して大雨となるおそれがあります。風向きなど気象条件によっては線状降水帯が発生する可能性もあり、大雨への備えが必要です。

連休明けは冬型の気圧配置へ

連休明けの5日(火)になると、北日本を中心に冬型の気圧配置に移行し、北から強い寒気が南下します。札幌では最高気温が10℃以下、最低気温も5℃を下回る見込みです。内陸部はさらに気温が低く、旭川では最高気温が5℃前後、最低気温は-1℃まで下がるとみています。

内陸部を中心に雪の降る可能性があり、標高が高いところでは積雪や大雪となるおそれもあります。路面状況の悪化にも注意が必要です。峠道を走行する予定がある方は早めに冬タイヤへの交換を行ってください。

また、上空1500mの高さで見ると、0℃の寒気が山陰や北陸、東北南部付近まで南下する予想で、標高が高いところでは雪の降る可能性があります。

服装選びは慎重に

三連休にかけては台風21号や秋雨前線の影響で西日本を中心にムシムシとした暑さを感じるところもある一方で、連休最終日はだんだんと寒気が流れ込みます。

連休明けの5日(火)以降は各地で秋らしい冷え込みを感じそうです。連休の前後で体感温度がガラッと大きく変わるため、服装でうまく体温調整を行い、体調管理を万全にしてください。

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