ハロウィンの朝は西日本、東日本で冷え込み強まる

ウェザーニュース

今日31日(木)の西日本と東日本では放射冷却現象が強まり、昨日よりも寒い朝を迎えました。日中は日差しが届いて過ごしやすい陽気になる見込みです。

内陸部では前日より10℃以上も低下したところも

昨日は秋雨前線によって朝の気温低下が鈍かった西日本や東日本も、今朝は高気圧圏内で放射冷却現象が発生して肌寒い朝を迎えました。

7時00分時点の主要都市の気温は、東京で13.3℃(前日比−0.5℃)、名古屋で13.8℃(前日比−3.2℃)、大阪で14.5℃(前日比−2.7℃)といずれも15℃を下回り寒さが感じられる気温でした。ウェザーニュースアプリ利用者からは「爽やか・ちょうどいい」「肌寒い」という体感報告が多く寄せられています。

内陸部ではさらに冷え込みが強まり、7時00分時点で長野県・開田高原では0.0℃(前日比−11.1℃)、岐阜県・六厩で1.0℃(前日比−11.2℃)と前日から10℃以上も気温が低下しました。

昼間は過ごしやすい陽気に

今日31日(木)は高気圧が日本付近を覆っており、東日本や北日本は穏やかな秋晴れとなる所が多くなります。西日本は前線の北上に伴って雲が増えるものの、最高気温は20℃以上となる所が多い見込みで、暑さは感じなさそうです。

予想最高気温は東京で20℃(前日-2℃)、名古屋で22℃(前日-1℃)、大阪で23℃(前日±0℃)です。

朝晩の冷え込みと日中の穏やかな陽気の気温差が大きくなるため、体調管理には十分に注意が必要です。羽織れる上着などを持ち歩き、服装で体感温度の調整を行ってください。