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三連休明けは冬型の気圧配置 全国的に冷え込みが強まる

ウェザーニュース / 2024年10月31日 18時0分

ウェザーニュース

連休明けの11月5日(火)から7日(木)にかけて、北日本を中心に冬型の気圧配置となります。上空には強い寒気が南下し、北海道の内陸部では雪の積もる所もある見込みです。

北海道の峠道は積雪に

三連休最終日の4日(月)に北日本を寒冷前線が通過します。5日(火)以降は大陸から高気圧が張り出し、冬型の気圧配置になる見込みです。

北海道の上空約1500mには平地で雪の降る目安とされる-6℃以下の寒気が流れ込みます。このため北海道の日本海側では平地でも雪の降ることがあり、内陸では積雪となる所もありそうです。

峠道など標高の高い所ではまとまった積雪となる可能性が高く、路面状況の悪化に注意が必要です。峠道を走行する予定がある場合は早めに冬タイヤへの交換を行ってください。

気温も低くなり、旭川では最低気温が氷点下、札幌でも最低気温が1℃から2℃となる見込みです。

関東から九州も晩秋の体感

連休明けの5日(火)以降は、冷たい空気は東日本や西日本にも流れ込み、上空約1500mで0℃の寒気が山陰や北陸、東北南部付近まで南下する予想です。このため本州でも標高が高いところでは雪の降る可能性があります。

東京都心でも来週中頃は最低気温が10℃を下回るようになる予想です。最高気温も15℃前後となり、晩秋の体感となりそうです。東海や西日本も最低気温が10℃以下となることがある見込みです。各地で秋らしい冷え込みを感じそうです。

連休の前後で体感温度がガラッと大きく変わるため、服装でうまく体温調整を行い、体調管理を万全にしてください。

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