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まるで本物!? ススキを集めてできる、スズメの作り方

ウェザーニュース / 2024年11月6日 5時10分

ウェザーニュース

秋の陽に、ススキの穂が黄金に輝く時季になりました。ススキの穂は昔から子どもたちの遊び道具として親しまれ、ふくろうなどを作った経験がある方も少なくないと思います。

今回は草花あそび・草花工作を700種類以上も考案してきた、New草花あそび研究所所長のinoriさんに、かわいいスズメの作り方を教えていただきました。

色違いのススキがあるとベスト

ススキは、日当たりや風通し、水はけがよい場所でよく育つそうです。そのため、森林などの暗い場所やジメジメした場所ではなく、河川敷、斜面などの日当たりがよく乾燥した場所で見られると言います。

「毛糸を束にして小鳥を作る方法は知っている方もいらっしゃると思いますが、その毛糸をススキに代えてスズメを作ります。

ススキは、白っぽいものや黄金色のもの、さらには茶色に近い色など、できれば色が違うものがいくつか集められると良いでしょう。

スズメは頭が茶色いので、ススキも茶色のものを1束分用意できれば、よりスズメに近くなってかわいくなります」(inoriさん)

ススキでつくるかわいいスズメの作り方

「ススキは穂が開く前のものを採集します。作った後で穂は開きますが、穂が開いてから収穫して作ったものよりもふわふわした種子の部分は落ちにくいので、長く飾ることができます。自然の色と感触が、なんともやわらかで癒されます」(inoriさん)

ススキがちょうど見頃を迎えています。陽ざしに映えるススキとともに晩秋を味わってみませんか。




取材協力・画像提供
New草花あそび研究所所長 inoriさん(@kusabanaasobi)

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