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来週は日本列島に寒気が南下 関東から西も気温急降下

ウェザーニュース / 2024年11月1日 18時0分

ウェザーニュース

連休明けの11月5日(火)から7日(木)にかけて、日本列島の上空には寒気が流れ込んできます。

東日本や西日本でも気温が急降下し、朝晩を中心に寒く感じられそうです。

各地で晩秋の体感

三連休最終日の4日(月)に北日本を寒冷前線が通過します。前線の通過後は日本列島に冷たい空気が南下してくる見込みです。

今回の寒気は北日本だけでなく東日本や西日本にも流れ込みます。上空約1500mで0℃以下の寒気が山陰や北陸、東北南部付近まで南下する予想です。このため本州でも標高が高い山間部では雪の降る可能性があります。

また、関東から九州にかけての都市部も気温が急降下する見込みです。

大阪の気温変化を見ると、三連休中は最高気温が25℃くらいまで上がりますが、来週中頃は15℃までしか上がらない日もあります。最低気温は10℃以下となることもある予想で、平年を下回り晩秋の体感となりそうです。

東京や福岡なども同じような傾向で、三連休明けは急に寒くなります。連休の前後で体感温度がガラッと大きく変わるため、服装でうまく体温調整を行い、体調管理を万全にしてください。

北海道は平地でも雪に

北日本には大陸から高気圧が張り出し、5日(火)以降は冬型の気圧配置になる見込みです。北海道の上空約1500mには平地で雪の降る目安とされる-6℃以下の寒気が流れ込みます。

このため北海道の日本海側では平地でも雪の降ることがあり、内陸では積雪となる所もありそうです。気温も低くなり、旭川では最低気温が氷点下、札幌でも最低気温が0℃近くまで下がる日が多くなる見込みです。

北海道各地で氷が張るような寒さになるため、寒さ対策をしてお過ごしください。東北地方も朝は5℃以下となることがあり、霜が降りるような冷え込みとなりそうです。

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