気象庁1か月予報 寒気の南下は限定的 季節の進みは依然として遅い
ウェザーニュース / 2024年11月7日 16時10分
今日11月7日(木)、気象庁は11月9日から12月8日までの1か月予報を発表しました。立冬の今日は強い寒気が南下しましたが、今後は寒気の流入が限定的です。気温は高い傾向で、季節の進みは依然として遅い状況が続きます。
しばらくは強い寒気の南下がない予想
この先1か月の気温
北日本の気圧が平年に比べて高い一方、大陸では低く西高東低の気圧配置があまり強まりません。来週以降はしばらく強い寒気の南下がなく、北海道などに一時的に流れ込む程度となる見通しです。
1か月の平均気温は全国的に平年よりも高い予想となっています。13日(水)からの5日間の平均気温が、平年よりかなり高くなる可能性が高いことから、気象庁は北海道から沖縄の全国に高温に関する早期天候情報を発表しました。
秋から冬への移り変わりはゆっくりで、季節の進みは依然として遅くなりそうです。
冬型になりにくく日本海側の降水量は少ない傾向
この先1か月の降水量
冬型の気圧配置にはなりにくく、大陸南部から東シナ海、西日本方面は気圧が低い傾向となる見込みです。太平洋側を中心に低気圧や湿った空気の影響を受けやすく、普段のこの時期よりも曇りや雨の日が多くなります。
特に関東甲信から東海、近畿太平洋側は1か月の降水量が平年よりも多い予想です。低気圧や前線の動きによっては季節外れのまとまった雨になる可能性がありますので、注意をしてください。
冬型の気圧配置になりにくいため北陸や北日本の日本海側は降水量が平年並みか平年より少なくなりそうです。
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