沖縄周辺で雨雲が発達 湿った空気の流入で激しい雨のおそれ

ウェザーニュース

今日8日(金)は沖縄の周辺で雨雲が発達しやすくなっています。午後にかけて局地的に激しい雨の降るおそれがあるため注意が必要です。

1時間に30mm以上の強雨のおそれ

沖縄周辺は日本付近を覆っている高気圧の縁を吹く東寄りの風によって湿った空気が流入しやすくなっています。前線が形成されつつあることで雨雲が発達し、一部が沖縄本島などに広がってきました。

那覇市など沖縄本島南部は本降りの雨で、11時00分までの1時間には那覇市で7.0mm、那覇空港では10.5mmの雨を観測しています。


午後にかけても気圧配置に大きな変化がなく、湿った空気の流れ込みやすい状況が続く見込みです。活発な雨雲が次々に通過して、局地的には1時間に30mm以上の激しい雨の降る可能性があります。

道路冠水や低い土地の浸水、河川の増水などのおそれがありますので、今日は雨の降り方に注意が必要です。