週間天気予報 平年より気温高い 金曜以降は曇りや雨

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・平年より気温高く、夏日予想も
・金曜日から曇りや雨
・新たな台風が発生予想

東日本・西日本では気温が平年を上回る日が多くなります。

平年より気温高く、夏日予想も

今週は、南からの暖かな空気に覆われます。特に西日本の上空1500m付近には、＋12℃以上の10月上旬並みの暖気が流れ込んで気温が上がる見込みです。

強い冷え込みは予想されず、西日本や東日本では昼間は20℃以上になる所が多くなります。九州や四国西部では25℃以上の夏日になる可能性もあります。

金曜日から曇りや雨

週中頃にかけては晴れるところが多いものの、週後半になると天気が下り坂に向かい、15日(金)頃からは気圧の谷や前線の影響を受けて雨の降るところがある予想です。特に、17日(日)は前線や低気圧が通過するため、日本海側で雨風が強まる可能性があります。

降水範囲の予報に幅があるので、日々最新情報をご確認ください。

前線が通過した後は北から冷たい空気が流れ込むため、来週は全国的に気温が低くなりそうです。

新たな台風が発生予想

11月11日(月)12時現在、台風22号(インシン)が南シナ海を、強い台風23号(トラジー)がルソン島を、台風24号(マンニィ)がトラック諸島近海をそれぞれ進んでいます。

また、これらの3つの台風とは別に、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「12時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。次に台風が発生すると「台風25号」と呼ばれることになります。今後の情報に注意してください。