鹿児島は連日の夏日 季節外れの陽気が続く

ウェザーニュース

今日12日(火)は西日本、東日本で晴れた所が多く、季節外れの陽気の所が多くなっています。西日本の太平洋側は最高気温が25℃以上の夏日になりました。

西日本から東海の一部で夏日に

今日も11月中旬としては暖かな空気に覆われ、昼間は気温が上がっています。しっかりと日差しが届いた西日本、東海で気温の上昇が目立ち、一部では最高気温が25℃以上の夏日になりました。

15時00分までの最高気温は鹿児島市が昨日に続いて夏日となる26.2℃、愛知県豊田市では25.0℃を観測しています。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では鹿児島県内の3割ほどの方が「カラッと暑い」と回答していました。

関東や北日本も平年に比べると高く、東京都心の21.3℃は10月中旬並み。札幌市の13.1℃は10月下旬並みの気温です。

明日も西日本は気温上昇

明日13日(水)は高気圧に覆われて、全国的に晴れる所が多くなります。西日本を中心に引き続き暖かな空気に覆われますので、気温が上がる予想です。鹿児島市の最高気温は25℃で3日連続の夏日を予想しています。そのほかの西日本や東海も大きく20℃を上回り、昼間は上着が要らないくらいの暖かさです。

関東は今日に比べると少し低めで東京都心は19℃。それでも平年に比べるとまだ高めになります。

低気圧の通過後に寒気が流れ込む北海道は晴れても今日ほど気温が上がりません。札幌市の最高気温は7℃、旭川市は5℃の予想で、空気の冷たい一日です。