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朝焼けに赤く染まる富士山 箱根・芦ノ湖の雲海とのコラボレーション

ウェザーニュース / 2024年11月13日 7時45分

ウェザーニュース

今日11月13日(水)朝は、高気圧に覆われて穏やかに晴れているところが多くなりました。

関東甲信の内陸では風も弱く放射冷却現象が効いたため、気温が下がり山間部などでは霧が発生して見通しが悪くなっているところがあります。

富士山を望む箱根大観山展望台からは、朝焼けに赤く染まる富士山と眼下には芦ノ湖に発生した雲海が撮影されました。

放射冷却現象による冷え込みで発生した雲海

雲海 現象の説明

今朝は内陸部や山間部を中心に穏やかに晴れたところでは放射冷却現象が効いて、冷やされた空気が霧となって現れる「放射霧」と呼ばれるタイプの霧が発生しているところがあります。

写真が撮影された芦ノ湖などでは、空気よりも暖かい湖との温度差で発生する「蒸気霧」と呼ばれる霧も発生した複合的なタイプとなっていることが考えられます。

雲海など霧の発生しているところでは、車の運転などの際に視界不良に注意してください。

気温上昇とともに雲海は薄く

今日はこのあとも高気圧に覆われるため、箱根周辺も含めて東北〜九州にかけては晴れるところが多くなります。日差しが届いて気温が上昇するとともに霧は解消に向かう見込みです。そのため、昼にかけて雲海はだんだん薄くなっていくと考えられます。

昼間は関東から中国四国では20℃前後、九州では25℃近くまで上がる予想です。朝との気温差が大きくなりますので、これからお出かけの方は服装選びにはお気をつけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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