関東以西は晩秋らしからぬ暖かさ 北海道は寒さが戻る

ウェザーニュース

今日13日(水)は朝から穏やかに晴れた西日本から関東で20℃を上回り、晩秋らしからぬ暖かさになりました。その一方で、寒気が流れ込んだ北海道は寒さが戻っています。

太平洋側の一部では夏日に

移動性の高気圧に覆われて西日本から東日本、東北にかけては朝から晴れの所が多くなっています。北海道も雪や雨は次第に収まり、午後になって晴れ間が増えてきました。

この時期らしからぬ暖かな空気に覆われている関東以西では14時までの最高気温が20℃を上回った所が多く、一部では25℃以上の夏日です。東京都心は20.8℃、名古屋市は22.8℃、大阪市は21.9℃を観測し、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、7〜8割の方が「爽やか・ちょうどいい」と回答しています。

一方で低気圧が通過した後に寒気が流れ込んだ北海道は、日差しが戻っても気温が上がらず、札幌市は昨日に比べて5℃ほど低い8.1℃でした。

明日も過ごしやすい陽気に

明日14日(木)は高気圧が日本の東に中心を移し、今日に比べると少し雲が広がりやすくなります。それでもしっかりと日差しが届くため、昼間は各地で気温が上がる見込みです。

西日本は軒並み20℃を上回り、鹿児島市は25℃と夏日の予想。東日本も20℃前後まで上がって、過ごしやすい陽気になります。

北日本は朝の冷え込んでも昼間は気温が上昇し、仙台市の最高気温は今日とほぼ同じ15℃、札幌市は少し高い10℃の予想です。一日の気温差が大きいので、服装をうまく調整をしてお過ごしください。