今日14日(木)の天気予報 高気圧に覆われるが東海など一部で雨

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・太平洋側の一部はにわか雨に注意
・沖縄は大気の状態が不安定に
・北日本は気温差大 九州は夏日予想も

今日11月14日(木)は移動性高気圧が北日本付近を通過し、晴天の続く所が多い見込みです。ただ、高気圧は次第に離れるフェーズに移行するため、湿った空気の影響を受ける東海など太平洋側は一部でにわか雨の可能性があります。沖縄も時々雨が降る予想です。

太平洋側の一部はにわか雨に注意

北日本〜西日本の各地は高気圧に覆われて晴れるところが多いものの、高気圧は次第に東に離れるため、午後は少しずつ雲が増えてきて天気下り坂の兆しが現れそうです。

また、東日本や西日本の太平洋沖ではシアーラインと呼ばれる雨雲の発生しやすい帯域が形成される見通しで、雨雲の一部が陸地にかかる可能性があります。東海〜紀伊半島周辺や九州南部などはにわか雨の可能性がありますので、お出かけの際は折りたたみの傘をご用意ください。

沖縄は大気の状態が不安定に

フィリピンの東を進む非常に強い台風25号(ウサギ)や、日本の南に張り出す高気圧の縁辺を回る湿った空気が沖縄付近に流れ込んでいるため、大気の状態が不安定です。沖縄では先島諸島を中心に急な強い雨に注意してください。

なお、沖縄には今後台風25号が接近する可能性があるため、早めに台風対策を行ってください。波も次第に高まります。

北日本は気温差大 九州は夏日予想も

北日本は朝の冷え込みが強まっていますが、昼間は平年並みに気温が上がるため、朝と昼間の気温差が大きくなります。体調管理にお気を付けください。

西日本は昼間の気温が高くなり、九州や四国などは25℃以上の夏日の所がある予想です。