来週は気温が急降下 一時的に12月〜1月並みの寒さに

ウェザーニュース

週明けは日本列島の上空に今季一番の強い寒気が流れ込む予想です。全国的に気温が急降下し、12月〜1月並みの寒さになる所があるとみています。体調を崩さないようお気をつけください。

東京は10月下旬並みから12月中旬並みに

ここのところ、11月としては気温が高く、東日本や西日本では晴れると上着が要らないくらいの陽気が続いています。この暖かさは週末まで続く所が多い見込みです。

週明けは冬型の気圧配置となって強い寒気が南下し、全国的に気温が急降下します。東京都心の気温変化を見ると、週末までは最高気温・最低気温ともに平年より高く、20℃を上回る日もある予想です。その後、18日(月)は平年並みの17℃、19日(火)は晴れるにも関わらず12月中旬並みの12℃の予想になっています。


最低気温は20日(水)が最も低く、6℃まで下がる見込みです。冬物のコートやダウンが必要なくらいの本格的な寒さになりますので、週末までに防寒具を用意しておくと良さそうです。

北海道や内陸部では冬日に

そのほかの地域も18日(月)から20日(水)は気温の下がる所が多くなります。週末17日(日)と、週明け18日(月)の気温差が非常に大きくなりそうです。

北海道や内陸部では最低気温が0℃未満の冬日になるとみています。暖房が欠かせません。

季節外れの陽気が続いているため、より寒く感じられそうです。急激な気温の変化で体調を崩さないよう十分にご注意ください。ただ、この寒さは一時的で、来週後半には再び平年より気温の高くなる所が多い見込みです。